基本情報
- タイトル
- スローンとマクヘールの謎の物語/アタマニアシリーズ
- メーカー
- レベルファイブ [HP]
- 発売日
- 2009/5/21
- 定価
- 3,500 円 (5%税込)
- ジャンル
- 新発想ストーリーパズル
- 公式サイト
- http://www.atamania.jp/nazostory/
- CERO
-
- 評価
多少、人を選ぶ部分もあります
2009/5/23

おそらく全部で80話収録されていると思います(ゲーム内での画像が見られるギャラリー機能の枠が80個あるようなので)。60話を超えてきた時点での感想です。
内容は、北欧の文化の薫りがする知的推理ゲーム、といったところ。ストーリーの場面設定が日本向けにアレンジされているということはありません。ヨーロッパ圏の名探偵モノ(シャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロなど)が好きな人なら楽しめるかと思います。逆に言うと、東洋的な要素は皆無に近いので、ヨーロッパが苦手なヒトにはつらいのかも(わたしは好きなので楽しめましたが)。日本の推理漫画でいえば、『名探偵コナン』よりも『金田一少年の事件簿』の方に雰囲気が近い気がします。全体的な雰囲気はドライでシニカルなところがあります。
それから、後半に進むに連れ、だんだん事件モノが多くなっていきます。冒頭の「リンゴが最後にかごに1つ入っていたのはなぜ?」といった牧歌的な物語よりも「なぜ彼女は殺してしまったのだろう?」とか「なぜ彼の容疑は晴れたのだろう?」とか。架空世界の殺人事件に免疫がないヒトには絵柄のダークさも相まってつらいかもしれません。逆に、そういうムードが結構好きな人にはたまりませんね。
推理の流れそのものは意外性に富んでおり、質問を繰り返すことによって新しい事実が浮かび上がってくるのも楽しいですし、また、ストーリーを聴いた(物語はすべて字幕付きで日本語で朗読されます。物語と物語をつなぐナレーションや問答部分は効果音のみです)直後に質問しなくても直感的なヒラメキで真相が分かったときも気持ちがいいモノですね。
というわけで、サスペンスとか推理とかロジックパズルが好きな人、またその楽しさを知りたいヒトにはおすすめです。
また、いくつかお話を暗記して家族や友達に出題する楽しみもあります。他の人にDSで物語をプレイしてもらうのも楽しいですよ(既に解いた物語を他の人にプレイしてもらう機能があります。使いようによってはコミュニケーションツールにもなりえます)。その意味では、手品が好きな人、テーブルトークRPGファンのヒトにも楽しめるかもしれないですね。
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練りこみ不足
2009/5/25

ちょっと不思議な状況を提示され、「なぜそんな状況が生まれたのか」を出題者にさまざまな質問を投げかけながら推理していく推理ゲーム。
の、筈だったんだけど問題文を見ただけで回答が分かってしまったり、問題の根幹部分は分かってもディテール部分があっていないと正解にならないため、ディテール部分を引き出すために「どの言葉を組み合わせれば自分が望む質問を作ることができるのか」を推理するゲームになってしまったり、ゲームの本来の方向性と出来上がったゲームの方向性とにちょっとギャップがあるような。
楽しめる問題もあるにはある。
なんだけど全体の割合からすると少なめで、もうちょっと何とかならなかったものか。
ゲームシステムとしても、問題の内容としてもちょっと練りこみ不足な気がします。
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なんか疲れました。
2009/5/28

まだ10話ほどしかやってませんが…。
ゲームは各話ごとにミニストーリーとそれに関する謎かけが出されます。
で、その回答方法として出題者から出されるいくつかの質問にすべて正しい内容で答えるんですが、この質問がくせもの。
ヒントなしに謎を解くことも可能ですが、ヒントを聞かないと見当もつかないものもあります。
例を作ってみると、
・問題
遠くから近付いてくる友人が途中で立ち止まり、しゃがみこんだ。
その後、立ち上がって笑顔で近づいてきた。
さて、友人はなぜ笑顔になったのだろう。
…こんな問題が出てきたら、「何か拾ったんだろう」とか、「お金を拾ったんだろう」と思う。で、回答しようと進むと、
・出題者からの質問
質問1「彼はどうしてしゃがんだ?」→「お金を見つけた」を選択
質問2「それはいくらだった?10円?100円?1000円?」→…。
お分かりになるでしょうか?
質問2が理不尽なことを…。
問題の謎かけの答えとしては「お金を拾ったから笑顔になった」で正解なはずなのに、
それはいくら?って、問題かわっとるやんけ!!という気持ちになります。
そんな気持ちを抑えつつ、ヒントを要求しなきゃいけない…。
あくまで例ですが、こんな感じのがたくさん出てきます。
謎解き力より、忍耐力が鍛えられるかもですね…。
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アンナがすごくウザイ!
2009/6/11

ゲーム自体はいいんです。私自身もこういうゲームを待っていました。
ですが上の画面でうろちょろしているアンナというキャラクターがめちゃくちゃウザイです!
文章を読みながら少し考えてたりするとたまにアンナが勝手にヒントをだしてくるんです。
しかもほとんど答えといって差し支えないような的確なヒントを出すのでそれだけで全てわかってしまうことがあります。
謎解きを考えてるときに勝手にヒントを出されることほど嫌なことはありません。
せっかく「ヒントを見る」項目があるのに見たくも無いヒントを勝手に出されてしまうので謎を解く楽しみが一気に半減してしまいました。
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つまらなくはないけど・・・
2009/6/1

レイトンシリーズのレベル5ということで、少し期待しすぎたかもしれませんが、
つまらなくはないけれど、面白くもない内容でした。
作り出した雰囲気は、BGMやナレーションを含めてとてもいい感じに仕上がっていますが、
ゲーム性にいささか問題があると思います。
もう答えがわかっているのに、解答しなければならないディテールを知るための質問が
わかりづらい、というかわからないものがあり、結局総当たりに近い作業をさせられます。
「自分で謎を解いた!」という気持ちになりません。
かといって、まったく意味のない質問だろうな、と思いながら質問すると
「良い質問です!」と、いきなり道が開ける肩すかし。
スカッとする充実感もなく、びっくりすることもなく、
ただ淡々と読み進めるだけのゲームでした。
80問あっても、印象に残る話が全くありません。
正直謎解きが好きな人にもお勧めしづらいです。
ただ、続編が出るならゲームのシステムを大幅に見直せば化ける可能性は感じました。
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